生理前「ワキガ」になる理由
今回の相談者は、主婦の令子。48歳。
今、令子が知りたいことは、「生理とワキガ」について
ニー博士、生理前って、なんだか体臭が強くなる気がするんだけど、気のせいかしら?
女性の体臭は生理前になると、どうしても強くなる傾向があると言われておる。
その原因は、体温が普段より高くなるから、皮脂がたくさん出てくる。
しかも生理前はホルモンバランスが変わるせいで、いつもより嗅覚が敏感になっているんじゃ。
じゃあ、あれは、勘違いではなかったのね?
特に脇のニオイは驚くほど強くなるので、「ワキガかも?」って悩んでる女性は以外と多いんだよ。
ただ、ここで大事なのは、もし生理前だけ脇のニオイが強く出るようなら、ワキガではなく女性ホルモンの「プロゲステロン」が原因なんじゃ。
生理のたびにワキガになったかも?って思う人は多いと思うわ。
生理前になると、ワキガの原因であるアポクリン腺も活発になるし、プロゲステロンの分泌量が増える時期だから、体温が高くなって、汗をかくようになる。
細菌は発汗量が増えるほど活性化しやすくなるし、風通しの悪い脇は、菌の温床になりやすい場所なんじゃ。
目次
ニー博士の豆知識コーナー
女性の体臭に関係するホルモン「プロゲステロン」
女性の体は、2つのホルモンでリズムが作られていて、生理は、卵胞ホルモンである「エストロゲン」と、黄体ホルモンである「プロゲステロン」という2つの女性ホルモンが関係している。
生理の周期は、約4週間を1サイクルとされていて、生理が始まってからおよそ14日目に「排卵」が起こる。
こうしたホルモンの影響によって、女性の身体はリズムが作られているんじゃ。女性の体臭に影響するのは、黄体ホルモンである「プロゲステロン」。このホルモンの動きを見てみよう。
黄体ホルモン「プロゲステロン」の働き
生理1週目は、体温を上げる黄体ホルモン「プロゲステロン」の分泌がなくなるから、体臭には影響が出にくい時期じゃ。体温が下がって身体が冷え血行が悪くなる。生理痛や貧血でブルーな時期。
生理2週目は、女性らしさを引き出すと言われる卵胞ホルモンの分泌が盛んになる時期。肌つやだったり、きれいな髪をつくる女性の魅力が増すんだよ。
生理3週目は、体臭に影響する黄体ホルモンである「プロゲステロン」の分泌が高まる時期。ただ、この時期は精神的にも不安定になるから、余計に自分のニオイに敏感になったり、落ち込んだりしてしまうんじゃ。
生理4週目は、更に黄体ホルモンである「プロゲステロン」の影響が強く現れる時期。体温が高くなるから汗をかいて、雑菌が増殖。ニオイに繋がるんじゃ。他にもむくみや、便秘、肩こりや、頭痛にも悩まされる。精神的にも不安定になる時期でもあるから、女性は辛い時期かもしれんのう。
【ニー博士開発】頭皮から足裏まで。全身に使えるデオドラント。
市販のデオドラント商品だとワキにしか使えない上に、化学物質で作られた殺菌剤が入っておるから、経皮吸収された後、体内に蓄積されてしまうんじゃ。
ワシが開発したのは、全身(頭皮、首まわり、耳裏、胸、ワキ、背中、デリケートゾーン、足裏)に使えて、しかも体に優しいアミノ酸成分で作ったから、敏感肌の人でも使うことができるぞ。
体にも服にも使えるから、アイディア次第で使い方は無限大じゃ(^▽^)/
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