日本人ワキガ1位は「ミルクタイプ」

今回の相談者は、建築デザイナーの真奈美。35歳。
今、真奈美が知りたいことは、「私のワキ、どんなニオイ?」

目次
1分で分かる「 日本人ワキガ1位は、ミルクタイプ」

ニー博士、ワキのニオイって、人によって違うの?

いろんなニオイが確認されておる。
それは、アポクリン腺からでる汗に含まれる成分が違うからじゃ。
タンパク質や、糖類、アンモニアや、鉄分、脂質、脂肪酸といった成分も人によって違うし、皮脂の量や、汚れ、食生活でも個人差が出てくる。
それが、人によってニオイが違う理由なんじゃ。

なんだか、すごく複雑~。
例えば、どんなニオイ?

アオ、出番じゃ。説明できるかのう?
ワキガのニオイは、人それぞれ

ワンワン、ボクに任せてワン!
いろんなニオイがあるんだよ。
例えば・・・
鉛筆の芯のニオイ
古い洗濯バサミのニオイ
カレーのニオイ
硫黄のニオイ
玉ねぎや長ネギのニオイ
ニラのニオイ
シュウマイのニオイ

アオは、人間の体臭が大好きだからのう。
よく出来たぞアオ。ほらご褒美あげよう。

ワオーン、ヤッター!

アオ、ほんと、凄い!
でも、確かに、いろんなニオイがある・・・
日本人に多いタイプ1位は「ミルクタイプ」

そうなんじゃ。
ニオイは人によって感じ方も違うから、いろんな表現が出てくるのはそのせいじゃ。
でも、タイプで分類すると、7つのタイプに分けることができる。
日本人に多いタイプ1位は「ミルクタイプ」
次に「酸臭タイプ」その次は「カレースパイス臭タイプ」なんじゃ。
この3つのタイプで、全体の8割を占めると言われておる。
他には「カビ臭タイプ」「蒸し肉臭タイプ」
「鉄臭タイプ」「生乾き臭タイプ」の7つ。

体臭ってほんと奥が深い。。。
人間が惹かれあったりするのも、こういうフェロモンというか、ニオイが関係しているのかもって考えちゃった。

その通りじゃ。
古来、人間のワキのニオイは、一種のフェロモンとして機能する体臭形成のひとつとして位置づけられていたんじゃ。
異性を引き付けるためのものであったり、縄張りを主張するためのものとして機能していたという話もある。

犬が相手のニオイを嗅いで、判断するみたいに、人間もそういう時代があったのね。

そうじゃ。
ただ、最近は体臭に過度に敏感になり過ぎている傾向がある。
世の中の流れだから仕方ないのかもしれんがのう。人間は誰でも汗をかくし、ニオイもする。
当たり前のことなんじゃがのう。

確かに、私も気にしすぎる傾向があるかも。
あ~、でも、なんだかいろいろ分かってきたんで、前よりも気が楽になったわ。
ニー博士の豆知識コーナー

欧米では「ワキガ」という概念がない
そもそも、欧米人はアポクリン腺が多いので、そういう体臭だということで、特に疾患的な扱いをされたりもないんじゃ。
治療する人も、ほとんどいないと聞いておる。「ワキガ」にあたる単語もないそうだ。
体臭がするのが当たり前の中で生活しているため、ものすごく過敏になることもなく、エチケットとして脇にロールオンを塗るのは常識と聞いたこともある。
日本だとアポクリン腺が少ない人、つまり体臭が弱い人が多いから、少しでも体臭が強いと「まずい、どうにかしないと」ってなってしまうんじゃな。
アメリカでは小学校から「デオドラント教育」?
アメリカでは小学校から「デオドラント」の習慣を教えていて、家庭にも通知が届くようじゃ。
日本だと「ハンカチを持たせてください」ってのと同じじゃのう。
ワキにデオドラントを塗るのは、朝の習慣になっていて、歯磨きをして頭をセットするのと同じ作業なんじゃな。
スーパーマーケットにいっても、デオドラント商品の種類の多いこと、多いこと。それくらい習慣化しているということじゃな。
【ニー博士開発】頭皮から足裏まで。全身に使えるデオドラント。
市販のデオドラント商品だとワキにしか使えない上に、化学物質で作られた殺菌剤が入っておるから、経皮吸収された後、体内に蓄積されてしまうんじゃ。
ワシが開発したのは、全身(頭皮、首まわり、耳裏、胸、ワキ、背中、デリケートゾーン、足裏)に使えて、しかも体に優しいアミノ酸成分で作ったから、敏感肌の人でも使うことができるぞ。
体にも服にも使えるから、アイディア次第で使い方は無限大じゃ(^▽^)/
詳しくは、この公式サイトで紹介しておるから、悩んでいる人は一度見てほしい。