デリケートゾーンも「ワキガ」になる
今回の相談者は、建築デザイナーの真奈美。35歳。
今、真奈美が知りたいことは、「デリケートゾーン、なぜ臭う?」
目次
1分で分かる「 デリケートゾーンも、ワキガになる」
ニー博士、最近、友達とデリケートゾーンのニオイの話になって、普段から気になってたから、お互いその話で盛り上がってしまって・・・
まあ、場所が場所だけに、なかなか人に話せる内容がじゃないからのう。
今までずっと気にはなってたんだけど、なかなか人に話をする機会もなかったんで、友達に話したら、友達も同じこと考えてて。
でも、ワキのニオイと同じように、デリケートゾーンもニオイが強い、弱いってあるの?
そりゃ、もちろん、アポクリン腺が関係しているから、個人差はあるぞ。
ニオイの原因が分かると、自分でも納得できるし、対策も分かってくる。
相談にくることは、いい心がけじゃ。
ほんと、デリケートな話なんで、女性同士でもなかなか相談できる相手もいないし・・・。
だから、この際、博士に何でも聞いちゃおうって思って
おう、何でも聞いてくれ。
ワシに分かることなら、何でも答えるぞ。
では、早速じゃが、「アポクリン腺」ってもう分かるかな?
はい。もう、何度も話に出てきたんで、知ってる!
デリケートゾーン、ニオイの正体は?
そうじゃな。そのアポクリン腺から出る汗が原因なんじゃが、この汗に含まれる脂肪や尿素、アンモニアといった成分が、皮脂腺から出てくる脂肪酸と混ざる。
そして、皮膚にある「常在菌」によって分解されると、ニオイが発生するんじゃ。
このアポクリン腺は、ワキの下だけでなく、デリケートゾーン、つまり「陰部」とか「乳輪」などにもある。
だから、ワキガと同じような「ニオイ」が陰部からもすることがある。
このことを「外陰部臭症(がいいんぶ・しゅうしょう」と言うんじゃ。スソワキガとも言ったりする。
「がいいんぶ・しゅうしょう・・・」なんだか、難しい名前。
ニオイの出る理由は分かってきたんだけど、そもそもアポクリン腺って、個人差があったりするの?
その通りじゃ。
アポクリン腺が多い人もいれば、少ない人もいる。
生まれつきアポクリン腺の数も決まっていると言われておるんじゃが、日本人は欧米人と比べると少ないというデータもある。
もちろん、野菜を食べずに、肉ばかりを食べている食生活だとか、ストレス、女性ホルモンの影響もあるから、一概には言えんがのう。
肉ばっかり食べたら、ニオイが強くなるとは知らなかったなあ。
でも、1日の中で、ニオイが強くなる時間帯は?
1日の中というよりも、生理中にニオイが強くなったり、性交渉のあとも強くなることがある。
それは、性的な興奮によって、アポクリン腺が刺激される為じゃ。
それは、男性も同じだから、あまり心配し過ぎることはない。
やっぱり男性も女性もそういうフェロモン的な意味合いもあるのね。
でも、少し理由が分かって、安心したわ。
人間は誰でも汗をかくし、ニオイもする。当たり前のことなんじゃ。
ニー博士の豆知識コーナー
おっぱいがクサイ?チチガかも?
アポクリン腺の多いタイプの人は、ワキだけでなく、外陰部、乳輪、ヘソ、外耳道なんかも同じような強いニオイがするんじゃ。
脇は「ワキガ」、乳輪は「チチガ」、そのほかは「スソワキガ」というように呼び方も違う。チチガの人の場合、ブラジャーが黄ばんだりすることもあるから、自分でもチェックすることはできるぞ。
性交渉のとき、どうすれば?
性交渉の前には、綺麗に体を洗ってニオイ菌を落とす。これが一番じゃ。
ただ、そこで完全に落としても、性交渉の時に興奮すると、アポクリン腺が活発になり、ニオイが出てくる。これは仕方のないことなんじゃ。だからと言って、性交渉に苦手意識を持つのは良くないから、清潔に保つことを心がけると、きっと相手にも不快な思いをさせずに、うまくいくぞ。
【ニー博士開発】頭皮から足裏まで。全身に使えるデオドラント。
市販のデオドラント商品だとワキにしか使えない上に、化学物質で作られた殺菌剤が入っておるから、経皮吸収された後、体内に蓄積されてしまうんじゃ。
ワシが開発したのは、全身(頭皮、首まわり、耳裏、胸、ワキ、背中、デリケートゾーン、足裏)に使えて、しかも体に優しいアミノ酸成分で作ったから、敏感肌の人でも使うことができるぞ。
体にも服にも使えるから、アイディア次第で使い方は無限大じゃ(^▽^)/
詳しくは、この公式サイトで紹介しておるから、悩んでいる人は一度見てほしい。