男性より「ワキガ」が多いのは女性
今回の相談者は、建築デザイナーの真奈美。35歳。
今、真奈美が知りたいことは、「男と女、どっちの体臭が強い?」
目次
1分で分かる「 男性よりワキガが多いのは女性 」
それじゃあ、ここでクイズ!体臭が強くなる傾向(ワキガタイプ)があるのは、男性、女性どっちだと思うかのう?
うーん・・・なんとなく男性の方が汗臭いイメージなんで、男性!
みんな、そう答えるが、正解は「女性」なんじゃ。
え?女性の方が?女性ホルモンとかの関係?
それも理由の一つ。全部で4つの理由があるんじゃが、アオ、説明できるかのう?
ワンワン!もちろんだワン!
えーーー!!!アオ、ほんと凄い!教えて、アオ!
女性が、ワキガになりやすい理由
分かった。じゃあ、説明するワン。
男性よりも、女性の方がワキガになりやすい理由は、全部で4つあるワン。
1つ目 皮脂が多い
2つ目 脂肪が多い
3つ目 アポクリン腺の数が多い
4つ目 女性ホルモンの影響
アオ、良くできたぞ。
もう、立派なニオイ博士じゃな。ヨシ、ご褒美におやつだ。
ワオーン!ヤッター!
アオ、賢くて、可愛い~♡
アオは、もう立派なアシスタントじゃ。
では、ワシが少し詳しく話をしよう。
1つ目の「皮脂が多い」という点なんだが、男性よりも、女性の方が多い傾向にあるようじゃ。
前に話したように、アポクリン腺から出た汗の成分が、皮脂や汚れと混ざったり、皮膚にある常在菌に分解されることで匂いが発生する。
皮脂が多いとニオイも強くなる傾向があるんじゃ。
えーーー???女性の方が皮脂が多めなの?
男性の方だと思ってたのに~!
みんな、そうやって、驚く。
それから、2つ目の「脂肪が多い」という点なんだが、脂肪が多いと、アポクリン腺の働きが活発になると言われておる。
女性は男性よりも脂肪が多い傾向にあるのが、理由の2つ目じゃ。
まあ、確かに、それは認めざるをえないと言うか・・・でも、脂肪が多いと、ニオイに影響するなんて、知らなかったなあ~・・・
そうなんじゃ。
だからと言って、無理してダイエットしちゃいかんぞ。
それから、3つ目の「アポクリン腺の数が多い」は、そもそもの話なんじゃが、男性よりも、女性の方がアポクリン腺の数が多いという説もある。
うーーー、、、そうね。それは、ショック!
あまり知られておらんからのう。
それで、最後の4つ目「女性ホルモンの影響」じゃが、女性ホルモンが活発になると、アポクリン腺の働きも活発になると言われておる。
女性は、排卵や生理なんかで女性ホルモンの量が変化するから、それに合わせて、体臭も変化するということなんじゃ。女性ホルモンが活発になる思春期から体臭が強くなって、閉経して女性ホルモンが減少すると、ニオイも弱くなる傾向にあるようじゃ。
いやあ、男女の体の差が、ここまでニオイに影響するなんて、考えたこともなかったなあ。
でも、なんだか、少し安心したというか、私だけじゃないというか、ホッとしました。
こうやって、いろいろ分かってくると、面白いですね!体臭って。
ニー博士の豆知識コーナー
種の保存のために、体臭を嗅ぎ分けている
人間は相手の見た目とか、性格だけで選んでいるのではなく、実は体臭でも感覚的に判断しているという話があるんじゃ。
人間は、種の保存のために、できるだけ強い遺伝子を、残そうとする。そのために、自分と違うタイプの遺伝子と、子孫を作ろうとする本能があるから、体臭も自分の違う相手を好む傾向にあるようじゃ。
女性は、男性よりも嗅覚に優れている?
女性は、より強い遺伝子を持つ相手が誰なのか?探す能力に長けているようじゃ。それも嗅覚を研ぎ澄まして、嗅ぎ分ける能力がインプットされているから、男性よりも女性の方が嗅覚が敏感なんじゃ。
街中ですれ違った相手のニオイにビビッときたら、その人はあなたの運命の人かもしれんぞ。
友達の相性も、ニオイで分かる?
実は、恋愛だけではなくて、友人も本能で嗅ぎ分けて、脳が判断しているという説もある。
友達の場合は恋愛と逆で、自分と同じ遺伝子を持つ人を好む傾向がある。それは、一緒にいて落ち着くから、仲良くなりやすい人は、自分と似たタイプが多いんじゃ。家族も一緒にいたら落ち着くのは、そのせいなんじゃ。
【ニー博士開発】頭皮から足裏まで。全身に使えるデオドラント。
市販のデオドラント商品だとワキにしか使えない上に、化学物質で作られた殺菌剤が入っておるから、経皮吸収された後、体内に蓄積されてしまうんじゃ。
ワシが開発したのは、全身(頭皮、首まわり、耳裏、胸、ワキ、背中、デリケートゾーン、足裏)に使えて、しかも体に優しいアミノ酸成分で作ったから、敏感肌の人でも使うことができるぞ。
体にも服にも使えるから、アイディア次第で使い方は無限大じゃ(^▽^)/
詳しくは、この公式サイトで紹介しておるから、悩んでいる人は一度見てほしい。