「ワキガ」は、耳垢が湿る
今回の相談者は、建築デザイナーの真奈美。35歳。
今、真奈美が気にしていることは、「私のワキ、もしかしてニオう?」
目次
1分で分かる「 ワキガは、耳垢が湿る」
ニー博士、この前、早速、教えてもらった家でできる対策をしてみたら、少しだけニオイが弱くなったような気がする。
おう、早速やってみたか。
真奈美さんはすぐ行動するし、前向きで気持ちがいいのお~。今日は、面白い話、聞いていくか?
え?何?面白い話って?
耳掃除をするときに使う「耳かき」があるじゃろ?あれは、欧米では使われていないんじゃ。
旅行をしていても、ほとんど見かけることはない。さあ!ここでクイズ!
「アメリカ、ヨーロッパとかでは、耳かきが使われていない理由」なんだか分かるかな?
え?そうなんですか?考えたこともなかった。
え~理由~?えーっと、えーっと。
はい、分かった!「耳の形が日本人と違うから?」
うーん、惜しい!
正解は耳の形が違うからではなくて、「耳垢の種類が違うから」なんじゃ。
耳垢の種類?どういうこと?
耳垢が湿っていると、ワキガタイプの可能性がある
前に、自分でチェックするニオイ診断の方法を10個説明したの覚えておるか?
その1個目に「耳垢が、柔らかく、湿っている」というのがあったと思うが、それが答えじゃ。
つまり、耳垢がカサカサしていて乾燥している「ドライタイプ」の人と、しっとりと湿っている「ウェットタイプ」の人がおる。
日本人は80%くらいが「ドライタイプ」と言われているから、綿棒よりも耳かきの方が掃除がしやすいんじゃ。
反対にアメリカとか、ヨーロッパの人は、80%くらいの人が「ウェットタイプ」と言われておる。
だから、「綿棒」の方が掃除しやすいという話なんじゃ。
国によって、耳垢の種類が違う。ってなんだか面白い。
人類の歴史というか進化というか何かそういうルーツみたいなものを感じる。
そうじゃな。人類の進化の過程で、2つに分かれたのかもしれんな。
じゃあ、日本人に比べて、欧米の人は、体臭が強めのタイプが多いってこと?
その通りじゃ。一概には言えんがのう。
欧米は日本に比べて、体臭をケアする文化というものが、昔から根付いていて、香水も、そこから誕生したのかもしれん。
日本はここ最近じゃないかのう?「加齢臭」とかって言葉が使われ始めて、男性も女性も同じように体臭を意識し始めたのは。
確かに、女性用のデオドラント商品は、前からたくさんあったけど、男性用って最近よく見かけるようになった。
そうじゃな。日本人もエチケットとして、ニオイに敏感になってきてから、たくさんの商品が出てくるようになった。
でも、男性と女性って、どっちが体臭が強いとか、弱いとかあるの?
女性は普段から気を使っている人が多いとは思うけど、もともとの体臭の違いってあるの?
お~!いいところに気が付いたのう。
体臭もこうやって、勉強していくと、いろんなことが分かって、面白いじゃろ?
じゃあ、その話もまた奥が深いから、また今度ゆっくりな。
ニー博士の豆知識コーナー
耳掃除はしなくて良い?
アメリカでは綿棒が主流じゃが、パッケージに注意書きで「耳の奥まで入れないでください」と記載があるようじゃ。
「ひじより小さいものは耳には入れてはいけない」と聞いたことあるかのう?
2017年のアメリカ耳鼻科医学会による耳の健康に関するガイドラインにも、耳には何も入れない方がいい。とあるようじゃ。
日本人は綺麗好きというか、神経質というか、こまめに耳掃除をする習慣があるようじゃが、医学的には不要という説もある。
耳垢は、自動的に綺麗になる?
ある専門家によると、耳には自浄機能があるという。食べる時に咀嚼するあごの動きで、耳垢が自然と出てくるという話もある。耳垢がベルトコンベヤーに乗るようにして、自然と出てくるそうじゃ。
確かに、食事をしていて顎を動かしている時、耳の中が「ゴソッ」と音がして、耳垢が剥がれ落ちたような感覚を味わったことあるかのう?
あれが自浄機能かもしれん。耳には大事な神経が4つも通っておるとされているから、あまり神経質になって、耳掃除をすると逆にリスクがある。
耳掃除もほどほどにじゃ。
【ニー博士開発】頭皮から足裏まで。全身に使えるデオドラント。
市販のデオドラント商品だとワキにしか使えない上に、化学物質で作られた殺菌剤が入っておるから、経皮吸収された後、体内に蓄積されてしまうんじゃ。
ワシが開発したのは、全身(頭皮、首まわり、耳裏、胸、ワキ、背中、デリケートゾーン、足裏)に使えて、しかも体に優しいアミノ酸成分で作ったから、敏感肌の人でも使うことができるぞ。
体にも服にも使えるから、アイディア次第で使い方は無限大じゃ(^▽^)/
詳しくは、この公式サイトで紹介しておるから、悩んでいる人は一度見てほしい。