妊娠中「ワキガ」になる理由
今回の相談者は、主婦の令子。48歳。
今、令子が知りたいことは、「妊婦のワキガ」について
ニー博士、妊娠中にワキガになる人がいるって聞いたんだけど、どういうことかしら?
そうそう。
普段は、ワキガではなかった女性が、妊娠中に体臭が強くなることがあるようじゃ。
それは、赤ちゃんを産むために、体のホルモンバランスが大きく変わることが影響していると言われておる。
やっぱり、その話、ほんとだったのね
考えられる原因は主にこの3つ。
1つ目は「妊娠中の便秘」
2つ目は「新陳代謝」
3つ目は「嗅覚が敏感」
になることが関係しているようじゃ。
もう少し詳しく伺ってもいいかしら?
目次
1つ目「妊娠中の便秘」
まず1つ目の「妊娠中の便秘」なんだが、妊娠すると子宮が大きくなって、近くにある腸を圧迫することがある。
それによって、腸の活動が鈍くなって、老廃物が排出されにくくなるんじゃ。
腸内の老廃物は、そのまま放置しておくと、腐敗が進んで、ボコボコと悪臭が発生してしまう。
この悪臭の一部が腸壁から吸収されて、血液に混ざって、それが毛穴や汗腺から老廃物として出るってことなんじゃ。
また、妊娠中は、つわりとか、思うように体が動かないという事がストレスになって、便秘に繋がるケースもあるんじゃよ。
女性と便秘は永遠の課題だけど、妊娠中も大変よね。
2つ目「新陳代謝」
それから、2つ目の「新陳代謝」だが、妊娠するとホルモンバランスが変化して、新陳代謝が活発になるんじゃ。
そうなると、汗を大量にかくようになる。ただでさえも、男性より皮下脂肪が多い傾向にあるから、体内に熱がこもって、汗を外に出そうとする。
その影響で「アポクリン腺」が発達して、ワキガになるケースもある。
ホルモンバランスって、こんな風に影響するのね。
3つ目「嗅覚が敏感」
そして3つ目の「嗅覚が敏感」になるってのは、元々女性は、男性よりニオイに敏感で、本能に忠実に行動するように出来ておる。
直感的な感覚である嗅覚なんだが、妊娠中はその感覚が、より研ぎ澄まされる。
ニオイに敏感になって体臭が強くなったと勘違いするケースもあるようじゃ。
ほんと、妊娠中って、心も体も大変な時期なのよね。
だから、母親強し!ってわけね。
ニー博士の豆知識コーナー
女性の勘は、鋭い嗅覚が関係?
女性は朝、玄関を出るときに嗅いだニオイと、帰った時のニオイの違いが分かる。と言われておる。
男性にとっては衝撃的な事実だと思うが、女性は、ニオイ=嗅覚をきっかけに発動する「勘」も優れていて、わずかな違いを敏感に察知する能力に長けておる。
嗅覚は、本能と直結している
嗅覚の神経回路は、大脳辺縁系に直結されていることで、嗅覚と本能は直結していると言われておる。
大脳辺縁系は、古い脳と言われていて、本能的な領域を司るようじゃ。
感情や記憶を司る機能も大脳辺縁系にあると聞くと、納得できるかのう。「プルースト効果」と言われる現象があるんじゃが、ニオイをきっかけにして、遠い記憶が鮮明によみがえることがある。嗅覚と記憶が密接につながっている証拠なんじゃ。
だから、匂いをきっかけに発動する「女の勘」は、これと同じ原理を使って起こっているものだろうと言われておる。女性は、嗅覚のアンテナと、記憶回路の両方をフル活用できるんじゃ。
【ニー博士開発】頭皮から足裏まで。全身に使えるデオドラント。
市販のデオドラント商品だとワキにしか使えない上に、化学物質で作られた殺菌剤が入っておるから、経皮吸収された後、体内に蓄積されてしまうんじゃ。
ワシが開発したのは、全身(頭皮、首まわり、耳裏、胸、ワキ、背中、デリケートゾーン、足裏)に使えて、しかも体に優しいアミノ酸成分で作ったから、敏感肌の人でも使うことができるぞ。
体にも服にも使えるから、アイディア次第で使い方は無限大じゃ(^▽^)/
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