頭のニオイ、ピークは40代
今回の相談者は、飲食店経営の勇太。41歳。
今、 修二 が知りたいことは、「枕カバーのニオイの原因」について
ニー博士、最近、急に枕カバーが臭くなった気がするんですけど…
若い人はまだ実感がないと思うが、40代になると「頭」が段々と臭くなってくるんじゃ。
朝起きた時、頭のあたりから、油が酸化したような嫌なニオイがしてくる。
若い頃と比べて、明らかにニオイが違うんだよ。40代の人は経験があると思うが、枕カバーにニオイがこびりつくようになり、洗っても落ちていないことがあるんじゃ。
何でその匂いが出てくるんですか?
目次
頭のニオイの正体「ジアセチル」
このニオイの正体こそが「ジアセチル」というニオイ成分なんじゃ。
ジアセチル?聞いたことないですね。
この頭のニオイは、40代が最もピークに達すると言われておる。
早い人で30代から始まる人もいるようだが、50代後半になるとまた落ち着いてくる。
だから、よく言われる「加齢臭」とは全く違うものなんじゃ。
ワシは年代によって変化する体臭を「40代臭」「50代臭」と言って区別しておるから、しっかり覚えておくように。
それと、ニオイ成分も一緒にで覚えておいてほしい。40代臭のニオイ成分は「ジアセチル」そして、50代臭のニオイ成分は「ノネナール」じゃ。
ニー博士の豆知識コーナー
40代になると、頭が臭くなる理由
40代になると「頭」が段々と臭くなってくる。枕カバーにニオイがこびりつくようになって、洗っても落ちていないことがある。このニオイの正体こそが「ジアセチル」というニオイ成分なんじゃ。
40代になると、脇よりも頭に汗をかくようになる。これが、加齢によって体臭が変わる理由のひとつ。20代、30代は脇汗が多いんだが、40代になると頭から汗をかくようになる。こうやって年代で汗の出る場所が変化する。つまり、ニオイが強くなる場所も変化するってことなんじゃ。
「乳酸」と「脂肪酸」が40代臭の特徴
40代臭の「ジアセチル」は、汗の中に含まれている「乳酸」が、皮膚にいる常在細菌に分解されて、ジアセチルというニオイ成分になる。更に、このジアセチルが皮脂が酸化してできた「脂肪酸」と混ざる。そうすると、油が酸化したような40代特有の頭皮臭が出るって仕組みなんじゃ。
だから、ニオイの材料になっているのは、汗に含まれてる「乳酸」と「脂肪酸」の2つ。これが40代臭の特徴なんじゃ。ここは、テストに出るぞ。しっかり覚えておくように。
【ニー博士開発】頭皮から足裏まで。全身に使えるデオドラント。
市販のデオドラント商品だとワキにしか使えない上に、化学物質で作られた殺菌剤が入っておるから、経皮吸収された後、体内に蓄積されてしまうんじゃ。
ワシが開発したのは、全身(頭皮、首まわり、耳裏、胸、ワキ、背中、デリケートゾーン、足裏)に使えて、しかも体に優しいアミノ酸成分で作ったから、敏感肌の人でも使うことができるぞ。
体にも服にも使えるから、アイディア次第で使い方は無限大じゃ(^▽^)/
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