タバコが「加齢臭」を悪化させる理由
今回の相談者は、サラリーマンの修二。51歳。
今、 修二 が知りたいことは、「タバコの影響」について
ニー博士、最近、禁煙考えてるんですけど、タバコって加齢臭に影響しますか?
最近は、禁煙をする人が急激に増えてきたからな。まだ辞められずに吸っているなら、しっかり話を聞いたほうがいいぞ。
実は、喫煙は、加齢臭を悪化させてしまう行為なんじゃ。理由は2つ。
目次
1つ目「活性酸素」
1つ目は「活性酸素」じゃ。
タバコを吸うと、活性酸素が増えてしまい、栄養素を破壊する。それによって加齢臭の匂い成分「ノネナール」が増えて、ニオイが強くなると言われておる。
老化が進むって言われてるけど、体臭も強くなるとは・・・
2つ目「新陳代謝」
そして、2つ目は「新陳代謝」
タバコは、活性酸素を増やすと同時に、体の新陳代謝も低下させてしまう。血液にも粘りが出てきて、血流が悪化することが分かっておる。そうなると、老廃物がうまく排出できなくなって、ニオイを強める結果につながるんじゃ。
食生活を改善したり、デオドラントをしても、体の内側からどんどんニオイを発生させるから、何をやっても効果が薄れてしまう。加齢臭対策に本気で取り組むなら、禁煙をおススメするぞ。
ニー博士の豆知識コーナー
タバコを吸うと、活性酸素が皮脂を酸化させ「ノネナール」を作る
ストレスを抱えていたり、タバコを吸うと「活性酸素」が増えると言われておる。それが、加齢臭を悪化させる原因のひとつなんだが、なんで「活性酸素」が増えると、ニオイが強くなるのか説明しよう。
人間は、年齢を重ねていくと、皮脂の成分が変わってくるんだが、40歳を過ぎた頃から「9-ヘキサデセン酸」という脂肪酸が増えてくる。
この脂肪酸は、本来無臭なんだが、活性酸素によって酸化された脂質と混ざることで、加齢臭の匂い成分「ノネナール」が発生してしまうんじゃ。
つまり、たばこやストレスで「活性酸素」が増えると、脂質の酸化が促進されて、どんどんノネナールを作ってしまう。これが、加齢臭のメカニズムなんだよ。
ちなみにこの「ノネナール」は、20代とか30代からは、ほとんど検出されないと言われておる。
タバコを吸うと「皮脂」を増やし、「酸化」を促進させる
タバコを吸うと、交感神経が過剰に刺激されてしまい、皮脂の分泌が増えてしまう。それと、その皮脂は、タバコの影響で「酸化」が促進されることも分かっておる。
ビタミンCやEを摂取すると、本来は抗酸化作用が働くんだが、タバコを吸うとそれを破壊してしまうんじゃ。ビタミンCやEは、皮脂をコントロールしてくれるんだが、その機能が失われることで、皮脂の酸化がどんどん進んでしまう。
こうやって、加齢臭の匂い成分である「ノネナール」が大量に作られてしまうってことなんじゃ。
【ニー博士開発】頭皮から足裏まで。全身に使えるデオドラント。
市販のデオドラント商品だとワキにしか使えない上に、化学物質で作られた殺菌剤が入っておるから、経皮吸収された後、体内に蓄積されてしまうんじゃ。
ワシが開発したのは、全身(頭皮、首まわり、耳裏、胸、ワキ、背中、デリケートゾーン、足裏)に使えて、しかも体に優しいアミノ酸成分で作ったから、敏感肌の人でも使うことができるぞ。
体にも服にも使えるから、アイディア次第で使い方は無限大じゃ(^▽^)/
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