加齢臭に「和食」が効く理由

加齢臭和食

今回の相談者は、サラリーマンの修二。51歳。
今、 修二 が知りたいことは、「加齢臭の対策」について

相談者50代

普段、何気なく食べてる食事なんだが、口から何を入れるかによって、体臭に差が出てくることがある。

相談者50代

例えば、どんな食べ物ですか?

脂っこい食事が、ダメな理由

お肉だとか、脂っこい食事ばかりしてると、体臭が強くなる。

それは、ワキガの原因と似ているんだが「アポクリン腺」から出る汗には、脂質やタンパク質が混ざって出てくる。これが、ニオイの原因のひとつなんじゃ。

脂質や動物性たんぱく質の多い食事をすると、汗腺から「脂質」や「たんぱく質」が出てきて、それが年齢とともに増える「脂肪酸」と混ざる。

それを、皮膚の常在菌が分解して、加齢臭の「ノネナール」というニオイ成分を作るんじゃ。

相談者50代

焼肉とかステーキ、大好きなんですよね。

脂質やタンパク質は、お肉だけじゃないぞ。

チーズやバター、生クリームなんかの乳製品もそうじゃ。

だから、40代になったら、こってりではなく、あっさりとした和食を摂るといいぞ。

ラーメンだとか焼肉もいいが、バランスの取れた和食を取り入れて、野菜や魚も積極的に食べる。

偏らずにバランスが大事なんじゃ。和食はなんといっても脂質が少ない。

和菓子もそうじゃ。甘いものもケーキよりも、和菓子。それだけでかなり脂質がカットできるんじゃ。

ニー博士の豆知識コーナー

こってりした洋食の「作り方」に着目

和食と洋食を比べると、食材こそ違うものの、一番の違いは「作り方」にある。

まず洋食は、オイルやバターをたっぷりと使って食材をソテーした後、濃厚なソースをたっぷりとかけて食べる。サラダのドレッシングも、ベースはオイルじゃ。

小麦粉を使ったパスタやピザ、バゲットなんかの炭水化物が主食となっているメニューも、オイルやバターをふんだんに使っていたりする。

あっさりした和食の「作り方」に着目

一方の和食は、食材を煮たり、焼いたりする時に使う「調味料」に違いがある。

「さ・し・す・せ・そ」が和食の基本調味料で、塩分こそあるものの、バターや生クリーム、マヨネーズなんかのオイル系調味料は、ほとんど使わないんじゃ。

ここに和食のカロリーの低さの秘密が隠されている。必要最低限の味付けで、食材のおいしさをそのまま頂く。というコンセプトだから、カロリーが低くて、脂質が少ないのが和食の特徴なんじゃ。

世界遺産にも登録された「和食」

2013年に和食がユネスコに世界遺産として登録されたんじゃ。
農林水産省は、和食をこのように定義づけしておる。


「和食」の4つの特徴

(1)多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
日本の国土は南北に長く、海、山、里と表情豊かな自然が広がっているため、各地で地域に根差した多様な食材が用いられています。また、素材の味わいを活かす調理技術・調理道具が発達しています。

(2)健康的な食生活を支える栄養バランス
一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは理想的な栄養バランスと言われています。また、「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない食生活を実現しており、日本人の長寿や肥満防止に役立っています。

(3)自然の美しさや季節の移ろいの表現
食事の場で、自然の美しさや四季の移ろいを表現することも特徴のひとつです。季節の花や葉などで料理を飾りつけたり、季節に合った調度品や器を利用したりして、季節感を楽しみます。

(4)正月などの年中行事との密接な関わり
日本の食文化は、年中行事と密接に関わって育まれてきました。自然の恵みである「食」を分け合い、食の時間を共にすることで、家族や地域の絆を深めてきました。

(参照元:http://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/ich/)


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