ワキガ菌を撃退「熱湯」漬け置き
今回の相談者は、主婦の令子。48歳。
今、令子が知りたいことは、「ワキのニオイ、洗濯で落ちる?」
目次
1分で分かる「ワキガ菌を撃退”熱湯”漬け置き」
ニー博士、洗濯のことなんだけど、相談してもいいかしら?
もちろん。
ワシに分かることなら、何でも聞いてくれ。
服についたニオイのことなんだけど、たまに、洗濯しても、ニオイが残ってることがあるのよ。
特にTシャツなんかは気になるわ・・・。
そうか。そうか。
ニオイ菌はしぶといからのう。普通に洗濯しただけじゃ、菌が線維にこびりついて、ニオイが残っていることがある。
ちょっとや、そっとじゃニオイ菌はやっつけられんから、ちょっとコツがいるんじゃ。
あら、どんなコツかしら?
「お湯や熱湯」で、ワキガ菌を撃退
いくつか方法があるから、試してみるといい。
まず、1つ目は、40℃くらいのお湯で漬け置きじゃ。
そうすると、ニオイが落ちやすくなるぞ
そうそう。
そういう裏ワザが聞きたかったのよ~
もし、それでもダメなら、熱湯消毒という方法もある。
さすがのニオイ菌も、熱湯なら殺菌できるから、イチコロじゃ。
ただ、生地も傷みやすいから、様子を見ながらやるといいぞ。
へ~確かに、熱湯なら一発で解決できそうね。
「重曹」でワキガ菌を撃退
まだまだある。
2つ目は、重曹で漬け置きする方法じゃ。
重曹はパンを作る時に入れるベーキングパウダーのことなんだが、実は殺菌・消臭効果もある優れものなんじゃ。
黄ばみにも効果を発揮するから、気になる部分に直接重曹を擦りこむと、漂白効果もあるぞ。
あら、私、キッチンのシンクを掃除するときに、重曹を使ってるわ。
家にあるし、すぐできそうね。
「ミョウバン」でワキガ菌を撃退
それは、いい!
それで、最後の3つ目は、ミョウバン水で漬け置きする方法じゃ。
ミョウバンは、日本では漬物の発色剤とか、麺のかんすいとして使われている食品添加物じゃ。
酸性だから、雑菌を中和してニオイが抑えられる。
古代ローマ人は、制汗剤として日常的に使っていたらしいから、世界最古のデオドラント剤って言われておる。
ニー博士、ほんと、いろんな裏ワザをご存じなのね。
凄いわ~。
いやいや、長年研究していると、いろんなことが分かってくる。
できるだけ、体に害のない、自然なものを使いたいからのう。
ニー博士、ありがとう。
今日、早速試してみるわ。
ニー博士の豆知識コーナー
1分で分かる「ミョウバンの注意事項」
世界最古のデオドラント剤「ミョウバン」
古代ローマ時代から「デオドラント剤」として使われていたものが「ミョウバン」という自然物(カリウムやアンモニウムなどの金属とアルミニウムなどの金属が硫酸塩の形で結合した複合塩の総称)なんじゃ。
ミョウバンってなかなか耳慣れないかもしれんが、日本では漬物の発色を良くするために使われていたり、麺のコシを出すための「かんすい」として使われている食品添加物じゃ。
あまり見かけないかもしれんが、実はスーパーや、ドラッグストアなんかでも手に入る。
ミョウバンは、何でニオイが消えるの?
ミョウバンは、水に溶けると酸性になるのがポイントじゃ。酸性だと雑菌が増殖しにくいのと、殺菌効果も期待できる。
ニオイは菌が増殖すると出てくるから、ミョウバンはそれを食い止めてくれるんじゃ。もちろん、消臭効果も期待できる。
ミョウバンにはいろんな金属類が含まれていて、それがニオイの元になっているアンモニアを中和してくれるんじゃ。
ただ、皮膚につけると、制汗作用の働きがあるんだが、ミョウバンに含まれるアルミニウム塩が、汗腺を塞いで炎症を起こすのでは?という説もあるようだから、洗濯だけに使うことをおススメするぞ。
【ニー博士開発】頭皮から足裏まで。全身に使えるデオドラント。
市販のデオドラント商品だとワキにしか使えない上に、化学物質で作られた殺菌剤が入っておるから、経皮吸収された後、体内に蓄積されてしまうんじゃ。
ワシが開発したのは、全身(頭皮、首まわり、耳裏、胸、ワキ、背中、デリケートゾーン、足裏)に使えて、しかも体に優しいアミノ酸成分で作ったから、敏感肌の人でも使うことができるぞ。
体にも服にも使えるから、アイディア次第で使い方は無限大じゃ(^▽^)/
詳しくは、この公式サイトで紹介しておるから、悩んでいる人は一度見てほしい。